妄想TCG「TriNo.」
掃除飽きたので以前友人に語った妄想TCGをリファイン。
名前が無いのも寂しいのでこのゲームを「TriNo.(トリノ)」と名づける。
副題は「カミオ観世音菩薩の聖骸布」
脳内連想ゲームの結果生まれた名前なので意味は無い。
コンセプトは「ルールをパクりつつ不満点を取り除けばいいゲームが!」
2文字に要約すると「寝言」
- TriNo.を遊ぶのに必要なもの
- 60枚のカードを集めたもの。これをデッキと呼ぶ。
- デッキは過不足なく60枚である必要がある。
- デッキに同じカードを何枚入れてもよい。
- ライフカウンター(おはじきの類)、ダイスなど
- 十分な数(相手の分もあることが望ましい)を用意する事。
- 60枚のカードを集めたもの。これをデッキと呼ぶ。
まずデッキへの投入制限を無くし、同コンセプトのデッキの
バリエーションや個人向けのチューニングの余地を増やす。
- TriNo.の基本ルール(ターン進行)
- あなたの場にカウンターを1つ加える
- カウンターはいろんなことに使い、ゲーム開始時に10個与えられている。
- ターン開始時にカードを2枚サーチする
- 「サーチ」は「デッキを見て好きなカードを手札に加える事」を意味する
- 対してデッキの一番上を手札に加える事を「ドロー」と呼ぶ
- 手札のカードをプレイする
- 「プレイ」は「手札から自分の『場』に置く事」を意味する
- 1枚プレイするたびにカードの使用権は相手に移る
- 相手が使用権を放棄する場合も使用権が移る
- 追記するとこのゲームのカードにコストは無い。使い放題である。
- 手札のカードをディスカードする
- ディスカードするとそのカードに書かれた数値の合計分カウンターが得られる。
- 相手プレイヤーへの攻撃を行う
- とは言っても基本的にこのゲームにライフは無い。
- デッキからサーチやドローが出来なくても負けにはならない。
- ターンの終了を宣言する
- 相手にターンが移り、最初に戻る。以下繰り返し
- あなたの場にカウンターを1つ加える
このゲームは「ドロー事故」を回避するためにサーチシステムを採用する。
また、負ければ悔しいのでデフォルトでは敗北条件は存在しない。
例外として投了のみがゲームの敗北をもたらす。
- TriNo.のカードデザイン
- TriNo.のカードは上下2つの枠と4隅の記号/数字で構成される
- 上の枠はイラスト欄である。レアリティに関係する
- 下の枠はテキスト欄である。後述。
- 左上は属性にあたり、5種類の記号のうち1つが書かれている。
- 残りの隅には数字が書かれている。色々な事に使う。
- TriNo.のカードは上下2つの枠と4隅の記号/数字で構成される
TriNo.はルール特性上同一カードが最大60枚必要になる。
そのためカード効果によるレアリティを廃し、イラストでの
レアリティを採用する。
- テキスト欄と追加ルール
- 下のテキスト欄には赤字と黒字で書かれた2種類のテキストがある。
- 赤字はルールテキストであり、このゲームにルールを追加する
- 例1)デッキが無くなったプレイヤーはゲームに敗北する
- 例2)あなたがアタックに成功するたびに相手は(右上、右下、左下)の数値分のカウンターを失う。全て失うと相手はゲームに敗北する。
- 例3)全てのプレイヤーはカードをサーチする場合、代わりにカードをドローする。
- 例4)カードをプレイする場合、右上(右下、左下)の数値に等しい数のカウンターを捨てる。
- 例5)戦闘の結果相手のカードが破棄される場合そのカードを脇にどける。脇のカードが10枚以上の場合あなたはゲームに勝利する。
- 赤字テキストのあるカードは自分の場に1枚しか出せない。出した場合古い物が破棄される。
- 黒字は効果テキストである。そのカードの特殊能力を表す。
- 例1)このカードがプレイされた場合、カードを2枚サーチしてもよい。その場合このカードを破棄する。
- 例2)このカードは(赤/青/緑/白/黒)のカードを目標に攻撃できる
- 例3)このカードが相手のカードとバトルを行う際、バトルの形式はあなたが選ぶ
- 例4)このカードをあなたの場のカードの上に重ねる。重ねられたカードにこのカードの数値を加える。
- 赤字はルールテキストであり、このゲームにルールを追加する
- 下のテキスト欄には赤字と黒字で書かれた2種類のテキストがある。
このゲームの特徴の1つ、ルール選択性である。MTGでもGWでも
アクエリでも好きなルールで遊べる。
基本的に自分のターンのみ適用だが相手にルールを押し付けるカードもある。
- TriNo.のバトル手順
- バトルは以下の手順で行われる
- 攻撃カードの決定。
- あなたの場の起きているカードを0枚以上選び、寝かせる。
- バトル種類と目標の決定
- バトルには左上の属性を使う「属性バトル」と数値を使う「数値バトル」がある
- 攻撃カードの決定。
カードが何枚参加していようと同じルールで戦う。
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- 目標は基本的に相手プレイヤーだが相手カードを目標に出来るものもある。
- 防御側プレイヤーの防御カード選択
- 相手側1枚につき1枚のカードを選んで防御する事が出来る。ただし攻撃目標になっているカードは不可。
- ダメージ判定
- バトルの種類に従いダメージを判定する。
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起きているカードがある限り何度でもバトル可能。
- バトルの種類
- 属性バトル
- 属性を比べあい、勝敗を決する。
- 赤、青、緑はジャンケンのグー、チョキー、パーにあたる。
- 白は黒以外に勝つ。黒は白以外に負ける。
- プレイヤーに通った場合、1枚につき1点分のダメージを与える。
- 数値バトル
- 攻撃側プレイヤーは右上、右下、左下のうち1つを選ぶ。これが攻撃力になる。
- 防御側プレイヤーは選ばれなかった2つのうち1つを選ぶ。これが防御力になる。
- 攻撃力が防御力を超えればそのカードを破棄する。
- 本体に通った場合は攻撃力分だけダメージを与える。
- 属性バトル
以上が追加ルールとなる。プレイヤーはお互いを妨害しながら
追加ルールで得た勝利条件を達成するために戦う。